基本情報
- 原作：ハヤケン（HJ文庫）
- ジャンル：転生ファンタジー、バトル、学園、異世界
- アニメ放送時期：2023年冬クール
- 話数：全12話
- 制作会社：スタジオコメット
あらすじ（ネタバレ少なめ）
かつて「英雄王」と呼ばれ、国を繁栄へと導いた老王イングリス。
死を迎えるその瞬間、女神に「来世では武を極める道を歩みたい」と願う。
そして――なんと、美少女の姿に転生！
貴族の家系に生まれながらも戦士への憧れを捨てきれず、幼少期から鍛錬を続けるイングリス（通称クリス）。
やがて成長し、剣と魔術が入り混じる学園で仲間と共に戦い、己の武を追い求める。
アニメの見どころ
1. 転生×美少女のギャップ
- 老成した精神を持ちながら、美少女の姿で剣を振るう主人公。
- 見た目は可愛いが、中身は「武道バカ」のオッサンというアンバランスさが笑える。
2. 戦闘シーンの迫力
- 魔術と剣技が融合したバトル演出。
- 無双系の強さながらも、ひたすら「強敵との戦い」を楽しむクリスの姿勢が清々しい。
3. 学園要素と仲間たち
- 王道の学園ファンタジーとして、友情やライバル関係も盛り込まれている。
- ヒロイン仲間たちが個性的で、物語に華を添える。
ファントムレビュー（オッサン視点）
この作品、オッサン的に響いたのは「老後の夢をやり直す物語」というところ。
普通の転生ものは「若返ってチートで無双」だが、イングリスは「強くなりたい」という純粋すぎる動機で再スタート。
いやぁ、オッサンも若い頃は「もっと筋トレしておけば」とか「格闘技やっとけばよかった」とか後悔するんですわ。
このアニメを観ていると、「もう一度若い身体でチャレンジしたい！」という妄想がくすぐられる。
しかも転生先が美少女ってのもポイント。
正直、オッサンとしては「もし自分が女の子に転生したら、筋トレとか鍛錬続けられるかな…いや、きっとやるな」と妙な共感が湧いてしまう（笑）。
総評
「英雄王、武を極めるため転生す」は、転生×美少女×無双バトルを、純粋な「武への探求」として描いた異色作。
笑えて爽快感がありつつも、「やりたいことを最後まで貫く姿勢」の大切さを思い出させてくれる。
- おすすめ度：★★★★☆（星4つ）
→ 無双系ファンタジーが好きな人、老後の夢を重ねたいオッサンに特に刺さる作品。
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