基本情報
- 作品名:転生したら第7王子だったので、気ままに魔術を極めます
- ジャンル:異世界転生/魔術ファンタジー/バトル
- 原作:謙虚なサークル(小説家になろう連載 → 書籍化)
- アニメ放送:2024年春アニメ
- 制作会社:ツインエンジン × Tsumugi Akita Animation Lab
あらすじ(ネタバレ少なめ)
魔術の才能に恵まれず一生を終えた青年が、異世界の王族「第7王子」として転生。
しかも今度は桁外れの魔術の資質を持ち、王族という身分までゲット。
彼の興味はただ一つ―― 「魔術をとことん極めたい」。
自由奔放でマイペースなロイド王子は、魔術の探求のためなら森の奥だろうが、魔物の巣窟だろうが突っ込んでいく。そんな彼の周りに自然と仲間や事件が集まり、異世界魔術ライフが幕を開ける。
見どころ・魅力
1. チート級の魔術描写
- 主人公はまさに魔術バカ。
- 無詠唱で超大魔法をぶっ放す姿は、深夜にビール片手で観るとスカッとする。
- オッサン的には「努力しても才能に勝てなかった過去の自分」に刺さる部分もある。
2. 王子という身分 × 研究者気質
- よくある「庶民から成り上がる」系ではなく、最初から王子。
- ただし「権力に興味なし」で、魔術を究める姿勢が逆に好感を呼ぶ。
- 仕事に縛られるオッサンには、この自由さが羨ましい。
3. コミカルな掛け合い
- 仲間や部下とのやり取りは軽妙で笑える。
- シリアスすぎないので、気楽に観られる。
- 「疲れた平日の夜にちょうどいい」タイプの異世界作品。
ファントムレビュー(オッサン目線のひとこと)
いやぁ、若い頃は「才能より努力」なんて言葉を信じてたが、第7王子を観ると「才能があれば努力も報われる」って事実を突きつけられる。
だが、ここで落ち込む必要はない。
オッサン世代は 「楽しむ才能」 を磨けばいい。ビール片手にこのアニメを観て「若者は派手にやれ」と笑ってやれるのも、ある意味では人生の魔術だ。
総評
「転生したら第7王子だったので」は、派手な魔術バトルと軽快なノリで楽しめる異世界アニメ。
深い哲学や社会問題は出てこないが、「純粋に魔術を楽しむ主人公」の姿は観ていて気持ちいい。
疲れたオッサン世代にとっては、難しいことを考えず「豪快な魔術バトルでリフレッシュ」できる作品だろう。
- おすすめ度:⭐⭐⭐⭐☆(星4/5)
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